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知っていますか?2027年、蛍光灯製造廃止問題

居間、キッチン、デスクスタンド。

あなたの家にある照明の中に、蛍光ランプを使ったものはありませんか?

家を建てた時やマンションを買った際に、備え付けの照明器具が蛍光灯で、切れたら買い替えながら使っていた方も多いはず。

その蛍光灯が、2027年末をもって製造廃止になることを知っていましたか?

今から準備すべきことを、聞きました。


■従来の蛍光灯は、まもなく使えなくなる

大麻店の家電売場の照明コーナーに大きく掲げられているのは、「早めの直管LEDへの交換・機器の買い替えをオススメします」の文字。

まっすぐの形状の直管蛍光管も、丸い環形蛍光ランプも、段階的な廃止が決まっており、2027年末までにはすべての製造と輸出入が廃止されます。

つまり、切れてチカチカしても交換ができなくなるということ。


「直管の蛍光ランプは、グロースターター式、ラピッドスタート式、インバーター式の3種類があり、LEDに交換する際に、その種類を間違うと取り付けできない場合もあります」と、照明担当の髙橋さん。

素人目には見分けるのが難しいため、まずは、①照明全体と、②型番などの文字が記されているライトの部分をアップで撮影し、それを持って売場に行くことをおすすめします。

そのタイプによっては、照明器具ごと買い替えたほうが、コストが安く済む場合もあります。


■買い替えの時には、天井の状態に注意

一般的なLED照明は、丸形のシーリングライト。

器具と電球が一体化したもので、電球を交換しながら使うのではなく、切れたら照明ごと買い替えるタイプです。

LED光源は平均照射4万時間、5年保証が一般的。

丸い形状のものが主流です。

多くは調光・調色ができ、勉強中は昼光色、夜寝る直前はリラックスできるように黄色っぽく、などシーンによって使い分けられます。



最近は和室向けの四角いタイプや、和紙調のものも出てきているので、今後はバリエーションも増えるかも知れません。


蛍光灯からLEDのシーリングライトへ切り消える場合は、工事が必要になります。

その際に気を付けたいのが、取り外した際の天井の状態。

「例えば、長年にわたって四角い照明が付いていた場所に丸いライトを取り付けると、日焼けで色が変わる前の部分がはみ出してしまうことがあるんです」と髙橋さん。

事前にしっかり計って、元の照明をすっぽりカバーできる大きさを選ぶと良いでしょう。


また、学習机や換気扇、デスクスタンドなどに多く使われている「ツイン蛍光灯」は、一足早く、2026年末に製造が終了します。

現在このタイプを使用している方で、もう少し今のまま使いたい場合は、早めに購入しておくことをおすすめします。


売場にはLEDタイプのデスクスタンドも多数そろっているので、買い替えを検討される方は、この先のコストを比較して選択してください。


■買い替えの時には、天井の状態に注意


もっとも懸念されるのは、2027年末に切り替える人の、かけこみラッシュです。

需要が集中すると工事が追い付かず、商品も品薄になることが予想されます。

今のうちに家の中にある照明をチェックして、蛍光灯からLEDへの切り替えを。

まずは写真に撮って、早めにジョイフルエーケーの家電売り場へご相談ください。


※この記事の商品情報は掲載日時点のものです。商品の仕様や価格、店舗の取扱い状況は変更になる場合がございます。予めご了承ください。

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