小鳥も飼い主も心地よい環境を作ろう
古くからペットの定番である「小鳥」。
飼うことに興味がある方も少なくないでしょう。
ですが、犬や猫よりも繊細で飼育が難しいという一面があり、小鳥が健康で安心して暮らすためには飼い主がしっかりと環境を整える必要があります。
ここでは、知っておきたい小鳥の生活環境や体調のチェックについてお伝えしていきます。
小鳥の飼育環境と健康チェックのポイント
小鳥が住みやすい飼育環境とは
小鳥の家であるケージは、かじる可能性もあるためステンレス製を選び、錆による中毒を予防しましょう。
大きさは、尾の羽がケージのそこにすらない、翼を広げて移動できるなど余裕のあるサイズが理想です。
また、止まり木は細すぎると爪が伸びる原因になるため、掴んだ際に爪が触れ合わない太さを目安に選びます。
この際、均一に整えられたものを選ぶといつも同じ場所を刺激し、タコやトラブルの原因になるため、自然木や太さの異なるものを組み合わせることをおすすめします。
また、部屋の中で自由にさせる際に事故が起きやすい傾向があるため窓やドアは必ず確認し、台所での放鳥は控えます。
観葉植物の中には毒になるものもあるため、違う部屋に隔離しておきましょう。
小鳥の健康をチェックしよう
小鳥の健康をチェックするには、日頃から体重管理も欠かせません。
肥満チェックだけでなく腹水が溜まる、腫瘍ができたといった疾患をいち早く察知する目安となります。
また、言葉で訴えることはできませんが、体調不良の際は便や鳴き声などにいつもと違う様子が見られるので、見分けられるよう常日頃から観察することが大切です。
小鳥は非常に魅力的なペットですが、飼育には細心の注意を払う必要があります。
ジョイフルエーケーは小鳥コーナーも充実しており、飼育に関する基本的なポイントについてのご相談も受け付けていますので、お気軽にご来店ください。