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ペットの保険は必要? メリット・デメリットから考えるペット保険


ペットの治療費はかなりかかります。

というのは、人間と違って健康保険がないからです。

その代わりに用意されているのが、人間でいえば医療保険に当たるペット保険です。

ただし、その内容は様々です。

入るとしたら十分に検討して、本当に自分と自分のペットに必要なものを選ばなければいけません。

 


ペットも病気になることを忘れていませんか?

犬の場合、最もかかりやすい病気は外耳炎です。

レトリーバーのように垂れ耳の犬種の場合、耳の穴の換気が難しくなるので、特に多くなります。

それ以外では、皮膚炎、胃腸炎、白内障・緑内障などなどです。

がんや糖尿病にもなります。

また、ダックスフントやコーギーのような胴長の犬種ならば、椎間板(ついかんばん)ヘルニアも珍しくありません。

 

幼犬・老犬ならば、免疫力・体力もないので、いっそう病気にかかりやすくなります。

 

もし、そのまま治療を受けたら、その金額にびっくりするでしょう。

人間と違って、健康保険はありませんから。

いくらか病気の種類が異なるとはいえ、これは猫などほかのペットでも大きくは変わりません。

 


ペット保険とは

 

その健康保険の代わりになるのがペット保険です。

あるいは、人間の場合の健康保険と医療保険をプラスしたようなものと考えてもいいでしょう。

一般的には、通院費・入院費・手術費などの全額、あるいは一部をカバーしてくれます。

 

ただし、ワクチン接種や去勢・妊娠・出産、健康診断などはカバーしていないところがほとんどです。

「保険は病気や備えるためのもの。出産などは病気ではない」との考え方からです。

 

また、同じような内容でも月々こちらから支払う保険料に高い・安いの違いがあり、支払われる金額も様々です。

これらの差はこれは人間の医療保険よりも大きいと考えておいたほうがいいでしょう。

 



ペット保険のメリットとデメリット

 

内容も保険料も異なるだけに、簡単にはいえないのですが、ペット保険に入るかどうかは、次のようなメリット・デメリットを天秤(てんびん)に掛けて判断すればいいでしょう。

 


メリット

最大のメリットはもちろん、いざというときにお金の補償があることです。

いくら可愛いペットが病気で苦しんでいるからと言って、何万円何十万円とかかる治療費をさっと出せる人はそう多くはないでしょう。

 

特に近年は、動物病院でも高度医療がどんどん導入されています。

救える可能性が高くなったのはいいのですが、治療費も高額になっています。

全額そのまま支払うのは大変でしょう。

 


デメリット

 先程も申し上げたように、去勢や出産などのように、せっかくペット保険に加入していても補償の対象外になっているものがあります。

また、股関節形成不全などの遺伝性疾患・先天性疾患も、「保険に加入する前からのもの」として対象外になると考えておきましょう。

 

「動物病院にかかる費用」と考えれば、飼い主側にすれば同じなのですが、現実には例外扱いをされます。

 


自分とペットの状況にあった保険を選ぼう

 

ペット保険の内容が様々ならば、飼い主がペット保険に期待することも様々でしょう。

どの飼い主にも合うペット保険というのはありません。

となると、比較が大事です。

「とにかくあちこちの資料を集める」というのもやり方のひとつでしょう。

しかし、どのペット保険にも詳しくて、第三者としてのアドバイスをしてくれる人がいれば、容易に比較を始めることができるはずです。

ぜひ、ジョイフルエーケーのペット売り場担当者にお声がけください。

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