しつこい雑草を一気に処理する強い味方
抜いても抜いてもあっという間に生えてくる雑草。
せっかく庭にきれいな花や植物を植えても、雑草があると雰囲気が崩れてしまいますよね。
そんな雑草を処理する強い味方が、除草剤です。
今回は、除草剤の選び方についてご紹介します。
除草剤の種類と選び方
除草剤には主に以下の2種類があります。
・茎葉処理型
・土壌処理型
それぞれの特徴を見ていきましょう。
茎葉処理型
茎葉処理剤とは、雑草の成長期に使用する除草剤です。
散布すると葉の表面や茎から薬剤が吸収されて、雑草を枯らします。
薬剤がかかった植物のみ枯らすので、果樹の下草除草にも使用できます。
地面の下に張った根や種、木質化した幹からは吸収されないので、薬剤を散布しても1~2ヶ月経つと新たな芽が出てしまいます。
「今生えている雑草を枯らしたい」という方におすすめです。
土壌処理型
土壌処理剤とは、雑草が発生する前に地面に散布する除草剤です。
散布すると薬剤が土壌に移行して、雑草の根から吸収し、種子が発芽しても育たないようにする効果があります。
水田の除草剤としてもよく使われます。
草丈が大きくなると効きにくくなるので、早めに散布する必要があります。
大切に育てた野菜や花、庭木などにも薬害をもたらしてしまうので、散布する場所には注意が必要です。
長期間にわたり効果を発揮するので、「除草の手間をなるべく減らしたい」「除草してから草花や作物を植えたい」という方にもおすすめです。
除草剤でお庭の手入れを効率化!
今回は、除草剤の選び方についてご紹介しました。
除草剤を使えば、お庭のお手入れが一気に楽になります。
周りの植物を守りながら雑草だけを除くのか、植物が育たないようにするのか、用途に合わせて適した除草剤を選びましょう。
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