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「いざという時」の車のトラブルに備える



冬にドカ雪に見舞われると、小路で立ち往生する車をよく見かけますよね。

今回は、雪に埋まって動けなくなった時、「これだけは車に積んでおきたい」必須アイテムをご紹介します。

何とか自力で脱出するためにも、今から準備して、雪が降ったらすぐに車に積んでおきましょう。



■車に常備するべき、冬のお役立ちアイテム3つ

 

今回は、様々なアイテムが並ぶ大曲店のカー用品コーナーへ。

車がスタックしてしまったら「まずはヘルパーが必要ですね」と、売り場担当の坂上さん。

「2個セットのヘルパーを、進行方向のタイヤの下に入れて使います。

「たとえば頭から雪山に突っ込んでしまってバックで出す時は後輪に、前方へ抜け出したいときは前輪に」。


 ヘルパーを使う際には、タイヤまわりの雪面を簡単に整える作業が必要です。

そのときにあると便利なのが、折り畳み式の「コンパクトショベル」。

ジャリジャリした氷は取り除いて、なるべく平らにしてください。

三つ折りで収納場所も取らず、夏場はガーデニング等、別の用途にも使えます。


そして、自力での脱出が難しい場合には、ほかの車の助けを借りましょう。

その際には、車と車をつなぐ、牽引ロープが役立ちます。

最大4mまで伸びる「のびるのびるロープ」は、白旗付きで、牽引していることが見た目にもわかりやすく、いざという時のために持っておくと安心。

また、マイカーに金具でロープを取り付けるための牽引フックの位置も、事前に把握しておいてくださいね。



■雪を落とす、スノーブラシと解氷スプレー

 

そのほかに、冬に常備しておきたいカー用品といえば、伸縮性のスノーブラシ。

片側がソフトブラシ、反対側にはスクレーパーが付いているので、雪を残さず落とせます。

柄に伸縮性があるものは、長さが二段階で調節できるので、さらに便利。

また、ヘッド部分が回転するタイプもあるので、自分が使いやすいものを選びましょう。


朝夜の気温が下がって窓が凍り付いてしまうと、ブラシで落とすにも時間がかかります。

とくに、出勤前などの急いでいるときに使いたいのが、解氷スプレー。

ガラス面にシュシュッと吹くだけで、ガンコな霜や氷を溶かしてくれます。

撥水成分を含む製品なら、再凍結を防止する効果も。

こちらも、冬は車に1本常備しておきたいアイテムです。

※この記事の商品情報は掲載日時点のものです。商品の仕様や価格、店舗の取扱い状況は変更になる場合がございます。予めご了承ください。

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