心配が尽きない猫のお留守番
大切な家族の一員である愛猫。
ずっと一緒にいたいけど、仕事やおでかけで家を空けることもありますよね。
「犬は人につき、猫は家につく」と言われ、猫は少しくらいの留守番なら平気で過ごします。
とはいえ、飼い主としてはやっぱり心配は尽きないもの。
今回は、猫を留守番させるポイントについてご紹介します。
準備が大切!猫の留守番のポイント
危険なものや壊されたくないものは徹底的に隠す
留守番させるときは、危険なものや壊されたくないものは徹底的に隠しましょう。
「いつもは良い子だから大丈夫」と油断は禁物。
電化製品や布団などの上で粗相をしたりいたずらしたりと、置いていかれたことにストレスを感じてわざと飼い主の嫌がることをする猫もいます。
キッチンの生ゴミや食事の残りは荒らされないように全て蓋つきのゴミ箱に処分しましょう。
刃物などの危険物、誤飲の恐れがある小さなものは猫が届かない場所に片づけます。
布団への粗相を防ぐためには、寝室へ出入りできないようにしておくと良いでしょう。
飲み水は数か所に用意
誤って容器を倒したり水がなくなってしまったりすると、留守番中に水分補給できなくなってしまい、猫の健康に影響を及ぼします。
飼い主がいない間にもしっかり水分補給できるように用意しておきましょう。
倒さないようにするには、足つきや底が広く安定感のある器を使うのがおすすめ。
どれかがこぼれても大丈夫なように、飲み水は数か所に用意しておくと安心です。
蛇口から出した新鮮な水を好む猫には、自動給水器もおすすめです。
留守番の際にいきなり出すと使い方が分からず水が飲めないこともあるので、普段から慣らしておきましょう。
食事はウェットではなくドライフード
食事は、ウェットフードではなくドライフードを選びましょう。
ウェットフードはドライフードに比べると傷みやすいため、猫が体調を崩す原因になります。
直射日光が当たらず風通しの良い場所に、「日数+1食分」を目安としていつもより多めの量を用意しておきましょう。
頻繁にお留守番をさせるなら、時間になると自動的にキャットフードが出てくるタイマー付きの自動給餌器があると便利です。
トイレをきれいにして日数+1日分を用意する
猫はきれい好きなので、トイレが汚れていると嫌がります。
留守番中は掃除ができずトイレが汚れてしまい、トイレを我慢したり、他の場所に粗相をしたりすることも。
出かける前には必ずトイレをきれいにして、猫砂をたっぷり入れましょう。
日数+1日分を用意しておけば、1つのトイレが汚くなっても別のトイレで用を足せます。
愛猫も飼い主も安心のお留守番
今回は、猫を留守番させるポイントについてご紹介しました。
準備をしっかりしておくことで、猫も飼い主も安心して留守番中の時間を過ごせます。
悲しい事故を防ぐためにも、ポイントを押さえて準備を万全にしておきましょう。
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